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「 National Treason 2-2-7 ザイレス本拠4-B地区 」

[Canvas版] Java版

No. 5560
タイトル : National Treason 2-2-7 ザイレス本拠4-B地区
特徴 : 難易度:10 正男最後の通常面。 一つずつアイテムを順番に見つけていこう。
作者 : チャチャモ


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得点 コメント
順位 名前 得点 コメント 登録日時
1位 予感魚 285   2011/10/02 02:38
2位 ami 120   2012/06/27 21:53
3位 黒見周佑 100   2021/10/05 20:14
4位 ゴールド・ドラゴン 75   2011/10/03 20:25
5位 黒見周佑 55   2021/10/05 20:09
(ベスト5のみ表示)


ストーリー

鳴り響く反響音。
交わる剣に互いの思惑を滲ませ、睨み合う二人の剣使い。

ディヴが素早く繰り出した突きの連撃を正男は左に払い、そのまま舞うように剣を押し出した。

ディヴ「ちっ・・・・・」


                                       、 、 、
ディヴは剣を強引に奔らせると、正男の剣を止めたのではなく弾いた。

正男「・・・・・・なっ・・・」



ディヴはその隙を狙おうとするが、正男が咄嗟に放った炎の渦をくらい動きが止まった。

ディヴは速やかに間合いを取り、態勢を整えた。



正男「副隊長にしちゃ・・・なかなかやるなw」

ディヴ「成程・・・理解しました 正男さん




!?

正男「何で俺の名を?」

ディヴ「ヘラルドはとてもよく喋るんですよ・・・色々とw それに・・・・・・」

ディヴ「貴方にはこれからも色々と働いて頂くつもりですしね・・・・・・自ら使う道具の名を知らぬ使い手が居ますか?」






正男「・・・・・・・・・!」

迫る白影。



ディヴ「・・・隙だらけだ・・・・・・」

耳を劈く金属音。



正男は辛うじて剣先でディヴの剣を押さえ込んだ。

ディヴ「まあ、貴方なら充分でしょうw」

正男「・・・・・・何が目的だっ!」



ディヴは口元に人差し指を一本立てて、正男を黙らせた。



ディヴ「ああ・・・単刀直入に申し上げますとね、サイモン様が邪魔なのですよ」

正男「・・・・・・」



ディヴ「あの方は色々と・・・あー・・・・・・気付き過ぎる



正男「・・・・・・サイモンって誰だよ?」

ディヴ「私の敵対勢力ですよ・・・・・・知らなくてもいい事を知りすぎだ  無知は罪だが好奇心も叉、罪・・・」



ディヴ「ま、こっちとしてはパウルも殺ってほしいのですが・・・サイモン様の余計な詮索を止めているのも事実ですし、遺しておくのもまた一興か・・・」

正男(・・・・・・どうやらこいつは、叛乱を企んでいるようだな・・・だが、サイモンという男に計画を勘付かれた。サイモンは証拠を見つけようとしたが、パウルというダメ王に止められてるってとこか?)

ディヴ「それでは貴方への最後の力試しを・・・これを耐え切れるか?」






ディヴ「デビルメイ・ロア」

正男「えっ!」



闇の一閃。



何とか正男はその攻撃を炎で防ぎきったが、既にディヴは消えていた。



そしてディヴの居た場所に置いていた黒いカード。

正男「・・・・・・なんかのカードキーか?」



ふと横を見ると、上に上がる階段が。

正男:ヽ(゜∀。)ノ

正男はその階段を上ろうとしたが、目の前に現れた「扉」に阻まれた。

正男「ん? この扉何かカード入れるっぽいぞww」

主人公の勘でさっき拾ったカードを入れると、扉は開いた。






正男「ここは・・・四階か・・・・・・」



正男「いかにも精鋭ばかりって感じだな、亀とか居ないな絶対