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「 National Treason 1-3-11 竜巻纏う聖獣 」

[Canvas版] Java版

No. 5543
タイトル : National Treason 1-3-11 竜巻纏う聖獣
特徴 : 難易度:6 ・・・鳳凰じゃなくて竜になっちまった・・・ FX15のオリボスで、手抜きです(´・ω・`)b 一章ラスボスなのに簡単www ★第一幕終結!!ストーリーはページ最下部
作者 : チャチャモ


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得点 コメント
順位 名前 得点 コメント 登録日時
1位 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 20   2011/08/19 21:42
1位 予感魚 20   2011/08/17 21:49
1位 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 20 チコリン無理( 2011/07/13 17:10
1位 予感魚 20 えっ・・・何この作者コメント(ドン引き) 2011/07/13 14:15
5位 ポール 10   2016/04/27 18:06
5位 むぎ 10   2013/01/09 11:04
5位 鷸端 10   2012/02/14 18:11
5位 tatata 10   2011/08/23 17:53
5位 mLw 10   2011/08/19 17:23
(ベスト5のみ表示)


ストーリー

正男「・・・ここは・・・」

正男が眼を覚ますと、そこは精神世界に入る時に入った部屋の中だった

辺りを見ると、ザトシ、浩二も倒れている

正男「そうか・・・俺は勝ったのか・・・・・・痛っ!!!

ふと自分の体を見ると傷が大量に付いていた

さっきの戦いで負ったもののようだ・・・

正男「・・・?」




・・・? 傷はこれで全てか・・・?

何か嫌な予感がする・・・

妙な違和感・・・



正男「・・・右足・・・か?」



邪気は右足から・・・

正男は一瞬 右足 を吹き飛ばされた闇正男を思い出した






・・・・・・俺の体と奴の体がリンクしてるとしたら・・・?








確かめたくない・・・


正男は足に触れてみたが足はあった

正男「ヨカッター( ゚∀゚)」



ザトシ「ウーン・・・」

ザトシ「俺も部屋に戻ってきたか・・・w」

正男「・・・!? 浩二は・・・!?」

ザトシ「すぐ戻ってくるさ・・・ww」


正男「そうだな・・・・・・気長に待つかっ♪」



正男は気付いて居なかったが



正男の足は取れてこそ居なかったが・・・



・・・・・・・・・!!

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~浩二の精神世界~

闇浩二「やれっ! 鳳凰っ!」

浩二「・・・ww」



BGM:SAEKI TOSHIMICHI,S

第一幕終結!! ~新たなる力~

浩二「オラァっ!」

鳳凰「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・・・



鳳凰は消えた

闇浩二「くそっ・・・ なら僕がお前を直接やる!」

闇浩二「烈風拳!」


闇浩二の腕に緑色のオーラが・・・!

浩二「くっ・・・!」

闇浩二「これで君を切り刻む! 当たれぇえええっ!」



浩二「よしっ・・・・・・相手してやるっ・・・!」

浩二は、闇浩二の拳をかわしながら 隙を見て攻撃しようとした

だが・・・



相手も自分の攻撃をかわすことを最大の目的にしているようで、攻撃は当たらなかった

しかも、守備の合間、合間にカウンターを仕掛けてくる




浩二(相手も同じ動きをしてきやがる・・・)



浩二は考えた

浩二(なら・・・こっちから誘ってやる!!!)

そして浩二は相手の動きを伺う事を止め・・・・・・・・・





一気に拳の弾幕を浴びせかけた!


しかし・・・



相手も同じ技を出してきたのだ



闇浩二「くっ・・・」

闇浩二は浩二の拳を何発か「軽く」喰らった



だが、闇浩二が拳を喰らっているということは当然浩二も・・・



浩二「ぐあああぁあぁぁっ・・・っ」




浩二の顔には殴られた跡とは思えない・・・・・・まるで・・・・・・

刃物で切り刻まれたような傷跡が残っていた

闇浩二「この拳は 風属性の刃を付けて強化したものだよ!   ・・・いわばメリケンサックの刃物版ww 軽く当たってこの程度という事は・・・ww」

浩二「・・・・・・!」



・・・どうやら・・・・・・相手の攻撃をちょっとでも喰らっちゃマズい・・・!

・・・・・・それにしても、奴は僕と同じような攻撃を仕掛けてきた・・・

って事は・・・僕と大して思考回路は違わないんじゃないのかな・・・?

なら・・・・・・・・・・・!!

相手の動きの逆を読む・・・僕は奴より一年分頭がいい・・






・・・殴りかかってきた・・・

そして僕は冷静に拳をかわし続けた

そして・・・・・・






今だ!!





浩二は両足をバネのようにして縮め・・・・・・

そしてすぐにその足を・・・





開放して一気に飛び掛った!!




闇浩二「・・・・・・!」

闇浩二は冷ややかな目で浩二を見て、攻撃の予備動作をした



浩二(・・・もし俺があいつなら・・・・・・・・・・狙うのは・・・右目・・・!)

浩二(なら・・・・・・・)




浩二は咄嗟にかがんで、闇浩二の右腕を・・・



獲物である浩二を仕留め損ねて、目の前にぶら下がっている右腕を・・・掴み、



自分の体の重心を移動させて・・・








右腕を捩じりながら、ガラ空きになった闇浩二の鳩尾に全力の拳をぶつけた


闇浩二「ガガガカアアアアアッ・・・」



闇浩二は両目をカッと見開いたかと思うと、膝をついて地面に崩れ落ちた





そして浩二は躊躇う事無く・・・とどめの一撃を・・・・・・!








そして闇浩二は・・・痙攣し、消えていく体を気にする事無く浩二を見てこう言い吐いた

















闇浩二「・・・・・・僕は消え・・・・・・・・・な・・・・・・・い・・・・・よww・・・・・・ww」













闇浩二「・・・・・・だって・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・」













闇浩二「消える事の無い
君自身何だからさあww」














闇浩二は消えた



浩二は振り向かなかった



振り向く事無く、前だけ見つめるその眼には・・・・・・









強い、強い、決意の光が・・・・・・・・・・・・・・・・!!







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浩二「・・・っ? ここは・・・?」

浩二が眼を覚ますと、そこは狭く、埃っぽい部屋の中・・・・・・・

浩二「・・・戻って・・・・・・これたのか・・・・・・w」





さて ファーラーの奴を捕まえに行くか・・・










昔の自分を今の自分が攻撃するということは、 昔の自分が傷付くという事。


昔の自分が死ねば 今の僕も居なくなっている筈なのだ







と・・・いうことは、今僕が生きてるのはアイツが生きてたか、そもそもタダの幻覚だったか・・・という事だが・・・




例え生きてたにしろ、傷付け合えば自分の魂・・・命・・・そんなものがあればの話だが、、、それらは常人に比べて著しく死へのスピードが高まる・・・






つまり・・・ベイルとしての力を得る為の代償は・・・・・・自分の寿命・・・






僕達はともかく・・・・・・そのことを先に伝えなかったのはおかしい!



・・・先にその事を教えてくれれば・・・ザトシは置いてきたのに・・・!









待て・・・。

正男達の元に向かい、ファーラーを問い詰める前に。

本当に”アレ”が過去の僕なのか、簡単に「確認」出来る方法があるではないか。

”アレ”が過去の僕なら、1年前の僕も奴と同じダメージを受けている筈・・・・・・・

・・・それはつまり・・・あの場所で「僕」が受けた傷は、今の僕にも少しは影響している筈だ・・・・・・



分かりやすく言えば、奴がケガしてた場所が、今の僕にもケガの跡として残ってれば・・・・・・・・・・・・・

アイツは、本当に俺の・・・一年前の現実に実在した俺だ・・・・・・





浩二は少し緊張しながら、闇浩二に与えた傷の場所を思い出した

・・・最後に与えた傷は腹部・・・ あの傷なら跡は一生残るだろう・・・・・・



そして浩二は自分の腹部に無い筈の傷を探して・・・



















浩二「・・・あれ?」

ピリピリとした空気に似合わないボケッとした声が狭い部屋に響く

浩二「・・・無傷だ・・・」

・・・良かった・・・

・・・・・・でも・・・あれが一年前の自分じゃないって事は・・・幻覚か。





・・・・・・・・・それとも・・・・・・何だ?






扉の奥から聞きなれた声。


「おっ 浩二立ってるぞ!」

「何で分かるのよ?」

「声がした」

「エエ・・・俺、全然聞こえなかったぞwww」

「心の清い者だけに聞こえるんだよww」

「そもそも声がしたって理由になってないわよw」

「うるせえな 俺は兄貴だからトレイシーで分かんだよwwww」

「テレパシー・・・ね;;;」





・・・声がする

僕の事は心配さえしてないみたいだ・・・w

全く・・・死ぬかもしれなかったってのに・・・・・・




呑気な奴らだよ・・・w

浩二「はいはい もう何でもいいから行くよww あと・・・・・・    ただいま



正男達「おかえり~wwww」




























彼等の隣でファーラーが、本当に嬉しそうな顔をして拍手していた


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翌日 AM7:30 教会にて・・・

正男「ベイルになる方法だけじゃなくて、治療までしてくれてアリガトな!!!」

ファーラー「いえいえ、貴方達こそ・・・」

ザトシ「・・・?」

ファーラーは、「貴方達のお陰で面白い物が見られました ありがとうございました」・・・・・・・・と、言おうとしたが止めておいた

ファーラー「・・・・・・お気をつけて」

クリス「ありがとうございました~ では・・・そろそろ行くわよ~」

浩二「行くって・・・何処に・・・?」

正男「ミサイル製造工場に」

ザトシ「メンドイ」

浩二「(*´д`)エェ・・・」



ファーラー「・・・ミサイル製造を止めたいのですか? それなら最も効率的な方法がございますが・・・」

全員「( ゚∀゚)ナニナニ」

ファーラー「・・・・・・核ミサイル製造に使われている機械・・・全て首都からの電力の輸送で成り立っているようです・・・つまり」



ファーラー「軍の・・・本拠地   いわゆる・・・・・・あー・・・アジトを潰せば、国を改心させるという当初の目的も叶い、ミサイル製造阻止も叶います」

全員「( ゚∀゚)ナルホドー」

正男「んじゃ 行って来る!!」

正男達は軽く別れを告げると、歩いて去っていった



ファーラー「Una jornada buena(良い旅路を)・・・・・・・w」

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正男「ウォッホン!! 確認しよう!! それぞれが何属性なのか!」

浩二「おお」

正男「まず・・・・・・俺様は・・・・・・・炎だああああああああ」
浩二「風」
ザトシ「毒」
クリス「氷」




正男「・・・」


浩二「・・・」


ザトシ「・・・」


クリス「・・・」


正男「・・・・・・・・・す・・・進もうか(汗」

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AM8:30  正男が教会を出てから一時間後の事・・・  教会にて・・・

ファーラーはいつものように8時ジャストに朝食を食し、8時30分に新聞を表に取りにいった

いつもと同じ日常・・・・・・しかし・・・



正男と会った時もそうだったように、非日常は突然現れる









「あれぇ? ファーラーじゃぁん~ ”報告”以外で会うのは久しぶりだねぇ~?」




突然現れた声に、ファーラーは慣れた口調でたしなめるように静かに話した



ファーラー「・・・シルビアですか・・・・・・何故ここに居るんですか? 確か軍の会議があった筈では?」



シルビア「だって~ 会議って堅苦しくってぇ・・・」

ファーラー「だってじゃありません! あなたの役目は観測でしょう? リーダーに怒られても知りませんよ・・・・・・」

シルビア「ゴメン ゴメン~  それより・・・・・・また”増やした”の~?」



ファーラー「ええ・・・ それが私の・・・仕事ですからね・・・w」






長編1 ~National Treson~ 前編終了