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「 National Treason 1-2-5 生きる為の戦い~VS悪男 」

[Canvas版] Java版

No. 5527
タイトル : National Treason 1-2-5 生きる為の戦い~VS悪男
特徴 : 難易度:3 ストーリーで正男達の方が悪者に見えるのは仕様(何 悪男は重要人物ではないので絵は適当(ォィ ★ページ最下部に中間ストーリー有
作者 : チャチャモ


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得点 コメント
順位 名前 得点 コメント 登録日時
1位 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 210   2011/08/19 19:04
1位 もとき 210   2011/08/15 01:08
1位 予感魚 210   2011/08/13 20:52
1位 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 210   2011/07/11 19:31
1位 かーずし 210   2011/07/02 07:31
1位 予感魚 210   2011/07/01 19:25
(ベスト5のみ表示)


ストーリー


悪男は先刻の出来事を思い出していた


理不尽な名前を付けられたり

楽しく皆で酒を飲み交わしたり

あの伝説級のバカボス二人に突っ込んだり・・・

悪男(全く・・・ あの二人との思い出にはろくな物が無い・・・)

悪男は苦笑した










~~回想~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
???4&???6「そして・・・死ぬなよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

悪男は顔に一瞬笑みを浮かべた

その笑みは見る者全てを幸せにするような心の底からの笑みだった

悪男(そんな事言われて・・・)











悪男(・・・・・・死ねるわけないでしょ・・・)










そして悪男はすぐに顔を引き締め 再び歩き出した

悪男の眼は全てを受け入れている眼だった



~~山道~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


正男「ふう・・・ あらかた全部倒したかな(´・ω・`)」
浩二「みたいだね・・・ あ!!」
正男「どした・・・ あ!!」
ザトシ「ヌラァ あ!!」


正男「村だ!! やっと目的地に着いたな!!」
浩二「じゃあ 早速入ろう・・・」



その時・・・浩二の目の前に鎌が飛んできた

浩二「!!!」

浩二は得意の瞬発力でそれを避け、鎌男に向き直った


浩二「誰だ!?」


???「教えよう ・・・・・・悪男だ」

正男「悪男wwwwwwww管理人のネーミングセンスwwwwwww」





悪男「別にいいんだ・・・・・・ ボスが付けてくれた大切な名だからな・・・」

浩二「さっきの奴等の仲間か!  狙うなら兄さんを狙うのが正解だったねww そしたら、かする位はしただろうにww」
正男「じゃ、こいつは俺がや・・・」
浩二「兄さん こいつは僕がやる」
正男「おk  信じてるぜw」

浩二「早く逃げなよ 悪男  そこに転がってる君の仲間みたいになりたいの? 別に追いはしないよ」

悪男「俺は仲間を置いて逃げるような真似はしない  それに・・・俺は死なない」

浩二「・・・何故?」






悪男「俺を信じてくれる馬鹿どもがいる そいつらがいる限り 俺は死んじゃいけねえらしい・・・w」


浩二「あっ そう    逃げないんだね  じゃ・・・やるよ・・・」

中間ストーリー3 ~殺戮中毒者~

???1「兄貴ィ やってるw 悪男と獲物がよw」
                                                              ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・
???2「いいなァ   いいなあ いいなあ!! 殺したくなるほどに羨ましいぜ!!オレはお前みたいに視力が高くねえからよォ」 
???1「お? お? 悪男の奴死にかけてるじゃね~かw」
???2「マジでかwww じゃ そろそろ退いてくるんじゃね~のォ?」
???1「じゃw 逝って来るぜ  兄貴ww」
???2「俺のやる分残しとけよ」
???1「気がむいたらなw」
???2「おい;;;」                                      に い
???1「抑えられねえんだよ この衝動がな ルシファー兄も分かってる筈だぜ? 俺達の中で蠢いてるこの感情が そんな簡単にコントロール出来るもんじゃねえってなw」
ルシファー「それもそうだなww じゃ逝って来い~ ベリアル 俺も出るw



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方の正男達・・・


戦いは・・・一方的だった
いくら山賊の中でそれなりの地位を持つ悪男といえど
運動神経が飛び抜けており、武器を持ってる兵士5人がかりでも素手で倒せるほどの力を持つ正男達・・・

力の差がありすぎたのだ・・・


浩二「僕達は昔から喧嘩だけは強くてねw 全国大会で5位になったこともあるんだ」
悪男「ふっw ゲホッ・・・・・・・・・全国大会って何のだよ・・・・・・ハア・・・・・・グッ・・・成る程・・・お前らが相手なら・・・・・・あいつらも・・・グハッ・・・負けるはず・・・だな・・・・・・w」              
浩二「だから、逃げろと言った筈だよ  おとなしく降参すれば村の人に引き渡すだけで殺しはしない」
悪男「そう・・・か・・・」
悪男「どっちでも・・・・・・関係ない!!」


浩二「!!」
悪男は地面を蹴り、浩二達と正反対の方向に猛スピードで走り出した


浩二「逃げるのか!」
悪男「うるさい・・・・・・ こっちは・・・最初から死ぬ覚悟で・・・・・・やってたわけじゃないんだ」
正男「待て!」
正男はとっさに悪男に石を投げた
しかしそれは走っていく悪男の前で失速し、足止めどころか悪男に当てることさえ出来なかった



数分後・・・

悪男「ハアッ・・・ハアッ・・・ここまでっ・・・逃げ切れば・・・・・・奴等も追ってこないだろう・・・」
悪男は傷だらけの体で走りながら、正男達から逃げ切ることに成功したのだった
悪男「今頃・・・アジトから・・・・・・・・・副ボスが・・・・・・・・・視て・・・いるだろう・・・・・・」

正男達と悪男たち山賊のアジトは遠く遠く離れている・・・・・・視える、視えないの話ではないはずだが・・・

???「ここだ!! おい!! 居たぞ!!」
???「奴は今怪我を負っている! チャンスだ! 逃げないように包囲しろ!」
???「捕らえて今までに村にしてきた事を分からせてやろう!!」

悪男「!?」


顔を上げると悪男は武器を持った50人ほどの村人に囲まれていた
悪男は愕然とした・・・
逃げようにも足に力が入らない
悪男(・・・今までのツケが回ってきたらしいな・・・w)
悪男は嘲笑した
悪男(俺もここまでか・・・)
村人1「連れて行け!!!」
悪男は腕を引きずられ、そのまま農民達は村へと向かいかけた・・・


???「あれぇ? あれぇ? あれ~~~~~~ええぇぇ?」
村人2「何だ? この声・・・・・・・・・・グハッ・・・」
突如現れたその男は左手で村人の背中を刺していた
???「何 俺の部下、こんなにしてくれてんの~?」
村人3「何だ! お前は!!」
村人4「よくも仲間を!!」
村人5「お前も連行してやる!」
???「何だ・・・ねぇ・・・ルシファーだ 覚えとけよwww お前等を殺した奴の名なんだからなwwww」

村人「名前なんか聞いてねえよw バカが」
村人「・・・何だ? こいつ・・・ 正気か? おまえ一人でそんな真似出来る訳・・・」

次の瞬間・・・
ザシュ グチャ メリッ ボキッ ドシャ パキ ドボッ ゴボッ 

その男は・・・その男は・・・素手でその「真似」を実演した・・・
数秒後、男は手刀で50人全てに一撃を加えた






音が鳴り止むと同時にその場にいた全ての村人達は命を落とした




ルシファー「ヒャッホウ!!!!   気持ちい~~~~~~~~~~~~」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
正男「くそ~ 取り逃がしたか・・・」
浩二「今思ったんだけどさ、さっきまでの興奮してた僕達って・・・完全に悪役だったよね・・・」

浩二はしみじみと言った  
確かに、さっきの浩二達は「悪役」と呼んでもいいほどの様子だった
・・・あたかも何かに憑かれているような・・・


ザトシ「ワタシ ナンニモ喋ッテナカッタヨ~~」
正男「失せろ」
ザトシ「OTTTTL」
正男「でも確かに・・・そうだったな・・・」
ザトシ「人間・・・ 誰しも心に闇を抱えている・・・」
正男「塵になれ」
ザトシ「OTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTL」

正男とザトシがふざけている間に、(ふざけていたのはザトシだけかもしれないがw)
割としっかり者の浩二は、「この先、村」と書かれた看板を見つけていた

浩二「あっ! 村へ入る門が見えてきたよ!!」
正男「やっと着いたか・・・」

???「楽しそうだな・・・」

正男「!?」
ザトシ「誰だ!!」

???「実に楽しそうだ・・・だが悲しい・・・お前等は実に悲しい奴らだ・・・ 同情しよう・・・  悲しい・・・こっちまで悲しくなってきた・・・

浩二「・・・何言ってんの?」
正男「・・・ザトシ並に変人だな・・・」

???「あんな悪男というカスに手を出したばかりに・・・ここで死ぬことになるとは・・・ パイを顔にぶつけられて死にゆき、遺言がチェリーパイだったくらいに悲しい・・・」

正男「敵か!!」

???「俺の名が知りたいか・・・? 知りたいのか? 知りたくないのか? いや、知りたいよな ベリアルという・・・ 気軽に話しかけてくれ・・・・・・じゃない!! こいつは敵だった!! しょうがない・・・前言撤回! 気軽に話しかけるなよ!!

正男「何だ・・・?・・・この逝かれてる奴は・・・」

ベリアル「安心しろ・・・ベイルの力は使わない、、、と、言うより使いたくない!!! 使ったら俺の大大大っ好きな命のやり取りの楽しみが・・・スリルが・・・なくなっちまう!! だから弱気でいく! いや、でも弱気でいくと死者になるお前等への冒涜になる・・・ どうしよう・・・俺はどうすればいいんだ!?」

浩二「こいつ・・・ベイル!?」
ザトシ「山賊がベイルな訳ないだろ・・・」
正男「とにかくさっさと片付けるぞ!!」