[Canvas版] Java版

No. 5427
タイトル ： 「 スーパー正男と浩二 ep.008「正男の宿敵」 」
特徴 ： 注意：壁キックアクション付きです。
作者 ： 時雨城

ストーリー

正男「お、お前は・・・！」

？？？「久しぶりだな正男。ここで会ったが100年目・・・」

正男「先週会ったな」

？？？「・・・」

浩二「え、何？兄さん・・・この人と知り合い・・・？」

正男「コイツは『ワサオ』。俺の幼馴染みなんだが・・・」

ワサオ「幼少時代から、俺はテメェが憎くて仕方ない！」

正男「・・・って昔から繰り返してるが・・・一体どこが憎いんだぁ？俺はお前に恨みを売った覚えはないが」

ワサオ「お前の存在自体がだ！！」

正男「な、変な奴だろ？」

浩二「うん、そう思う」

ワサオ「そこの緑は黙ってろ！年下に馬鹿にされる程俺はクズじゃねえ！」

浩二「僕は浩二だよバーカ」

ワサオ「バ、バカだと・・・？誰に向かってそんな口を～！」

正男「浩二・・・立派になったな・・・兄さんは嬉しいぞ・・・！」

浩二「兄さん・・・僕、金魚のフンなんか卒業して、兄さんの役に立ってみせるね・・・！」

ドカ――――ン！！！　二人「ウホォッ！！」

二人の目の前にグレネードが炸裂！

ワサオ「俺を差し置いて無駄な茶番を・・・！この『量産型センクウザ・mark2』でテメェらを焼き尽くしてやる！」

正男「チッ、俺たちの素晴らしい兄弟愛に水差しやがって・・・あっ思い出した！」

ワサオ「な、なんだいきなり」

正男「ザトシを返せ！隠しても無駄だ！」

ワサオ「ザトシ？そんな奴知らん」

正男「ほらな、浩二。最初はこうやってシラを切るもんなんだ、悪人ってのは。そこを武力行使で更に揺さぶる！」

ダッ！　正男がワサオ目がけてダッシュ

ワサオ「やれ、mark2」

ヒュ―――――・・・ドカ―――――ン！！

浩二「兄さん！」

正男「フフ・・こんなの屁の河童じゃい！オラアアアアア！！！」