Canvas版 [Java版]
No. 5421 タイトル : 「 スーパー正男と浩二 ep.007「潜入!謎の秘密基地」 」 特徴 : うpしたパターン画像を使用しています。 作者 : 時雨城
???「おのれ~!総製作費2300万円かけて作り上げた『量産型センクウザ』をもいとも簡単に破壊するとは!許せん、正男!!」
部下A「ボス、冷静になりましょう。取り乱しては、勝てる相手にも勝てませんよ」
???「うむ、そうだな・・・さすが元カウンセラー、ナイス助言だ」
部下B「そんな事よりボス、正男と浩二の兄弟が、こちらの基地にグングン迫って来ておりますよ」
???「やはりか、そんなバカな事があるか!」
部下A&B(どっちだよ)
???「完全カモフラージュ塗装を施したこの基地が完全にバレバレだとぉ!?」
部下A「でもボス・・・カモフラージュってアレ、単に外壁に土ぶっかけただけの・・」
???「お前たち!直ちに配備に着け!奴らを絶対に近付けるな!!」
部下B「へいへい、わーりゃしたぁ~」
???(・・・何だろう、急に部下の態度にガタが来始めたのは、気のせいか・・・?)
正男「なんだこりゃ?」
正男達の目前には、土まみれのプレハブ小屋が・・・
浩二「なんか小汚いな~、こんな所ほっといて先に進もう」
正男「いや待て浩二。これは臭うぞ・・・」
浩二「まぁ・・・確かに変な腐卵臭はするけど・・・もう、いいから早く・・」
正男「この中にザトシがいる!!」
浩二「どうしてそう言い切れるのさ!」
正男「JAVAゲー界のヒーローのシックスセンスを甘く見るな。ザトシはこの建物の主に拉致され監禁され調教され重度のマゾヒス・・」
浩二「だからいるワケないってば!ザトシ君だってペットモンマスターを夢見てるんならペットモンの一匹ぐらい持ってるだろうし、それで何とかなるんじゃないの?」
正男「考えてみろ。アイツは他人の犬とすれ違っただけで噛まれ、他人の家のおとなしい猫にも顔を引っ掻かれるような奴だ。動物を手懐けるなんて無理に決まってら。」
浩二「でもペットモンは犬や猫より基本賢いし、飼い主には基本忠実だから・・」
正男「さて、お喋りもここまでにして、入るぞ~!」
小屋の扉を開ける正男
浩二「ちょ、ちょっと待ってよ~!」