[Canvas版] Java版
No. 4639
タイトル : 「 絶体絶命正男 第一章3 」
特徴 : ~災害一日目 都市島連絡大橋高速道路・非常口付近~ ようやくストーリーが動きました。
作者 : マサリオ
| 順位 |
名前 |
得点 |
コメント |
登録日時 |
| 1位 |
予感魚 |
582 |
|
2010/11/21 19:06 |
| 2位 |
どすどすうるせぇmao-(ゾウ大魔王) |
440 |
|
2011/10/11 16:52 |
| 3位 |
tatata |
300 |
|
2010/05/20 04:10 |
| 4位 |
ポール |
290 |
|
2016/09/23 14:54 |
| 5位 |
かーずし |
280 |
|
2011/04/23 20:51 |
(ベスト5のみ表示)
被災者の手記 その3
大量のカモメをよけながら進んでいくと、だんだんと都市島が見えてきた。
遠くからではわからなかったが、どうやら島のほうはさらに被害が大きいみたいだった。
「こりゃ・・・ひでぇな・・・」
ザトシがそう呟いた。その時。
大きな地響きとともに、大きな揺れが襲ってきた。
橋の上で感じた地震では、これが一番大きかった。
その地震は、今まで通ってきた橋の部分を軽々と崩してゆく。
揺れは1分程度で治まったが、橋のほうはもうボロボロで、どんどんと崩れてゆく。
「やばいな・・・。正男!早く島のほうに行かないと俺たちが危ねぇ!」
「そうだな・・・このペースで崩れていったら・・・橋は全部崩れるな。」
「とにかく急ぐぞ!!非常口のはしごまではもう少しのはずだ!!」
そんな会話をしながら急ぐ俺達。橋はどんどん崩れていった。