[Canvas版] Java版
No. 4614
タイトル : 「 正男の日記1 」
特徴 : ~出発~ 前作は打ちきり、新シリーズ始めます。ストーリーを凝らしてみます。正男の回想という形です。
作者 : 坊主
順位 |
名前 |
得点 |
コメント |
登録日時 |
1位 |
予感魚 |
490 |
|
2011/05/21 16:17 |
2位 |
予感魚 |
370 |
|
2010/02/01 15:15 |
3位 |
ポール |
280 |
クリア不可、死ね。 |
2016/11/17 17:12 |
4位 |
位置奥園 |
210 |
下のストーリー面白い |
2010/11/17 21:34 |
5位 |
ポール |
200 |
クリア不可、死ね。 |
2016/11/17 17:06 |
(ベスト5のみ表示)
ストーリー
某年 某月 某日
- 日記を記すことにした。
- 私が見、聞き、体験したことをここに記そうと思う。
- あのような経験はもう出来ないだろうから。
- ことの始まりはいつだっただろうか・・・・。
- ある日突然浩二が病にかかり、医者にはもう助からないだろうと言われた。
- そんなことを言われたからといって弟の死を手をこまねいて待っていることなど兄として出来なかった。
- 方法は一つしかなかった。“竜の血”だ。
- すべての病を治すと言われ、冒険者たちが長年追い求めてきた伝説の代物だ。
- 竜が棲息しているところは噂で聞いている。
- 行かねばならないだろう、と思った。
- 竜の血を追い求めて悲惨なことになった冒険者達の伝説など頭になかった。
- 楽ではない。しかしやらねばならない。たった一人の弟である。俺が守らねば誰が守るというのか。
- 浩二には言うまい。側にいれないことが気がかりだが、そうしたからといって助かるわけではない。
- 待っていろ。すぐに帰ってくる。そうつぶやき、家を出た。