[Canvas版] Java版
No. 4306
タイトル : 「 七つの炎26 リウェルⅧ 」
特徴 : ~勘違い~ 第八話です。第六話と似たような構図になってます。
作者 : 坊主
順位 |
名前 |
得点 |
コメント |
登録日時 |
1位 |
予感魚 |
110 |
|
2011/01/28 09:12 |
(ベスト5のみ表示)
ストーリー
カルヴァスに到着したリウェルたち。
シェリー「リウェル、これからどうするの?」
リウェル「そうだな、早く情報を集めたい」
シェリー「なぜそんなに町が襲われた、と言う情報が気になるの?」
リウェル(果たして本当のことも言ってもいいのだろうか)
シェリー「あなたの街が襲われたの?」
リウェル(するどいな、これ以上隠し続けることは恐らく無理かな)
リウェル「俺の町じゃない、襲われたのはガラシアン。恐らく生き残りはいないだろう。俺はたまたまその近くに住んでいたんだ」
シェリー「え、何で?誰に?」
リウェル「今まで見たことがない魔物だった。ただのぺトモンとはレベルが違いすぎる。で、俺はそいつと戦ったんだ。
何とか倒したんだがそのときに“これは世界を滅ぼす計画の準備段階に過ぎぬ。それに俺たちはまだ全力を出せない”と言っていた」
シェリー「俺たち、ということは仲間がいる。全力を出せない・・・どういうことかしら?」
リウェル「俺にもわからない。ただ、俺は絶対に奴らを止めてみせる。世界を滅ぼさせはしない」
シェリー「でもなんでその情報がロルガにさえ入ってきてなかったのかしら・・・・」
リウェル「奴らは恐らく強大な組織だろう。世界を滅ぼすとか言っているわけだから。口を封じるのも簡単だろう」
シェリー「そういうことになると急がないとまずいわね。リウェル、行きましょう」
リウェル「え?どこに?」
シェリー「私の家!」
しばらくして・・・・
シェリー「ただいま」
シェリーの父「おお、お帰りシェリー。あまりに帰ってこなかったんで忘れられたと思ったよ」
シェリー「う、うん。ちょっとね。紹介するよお父さん。この人はリウェル」
リウェル「初めまして、リウェルです」
シェリーの父「ま、まさかシェリー今度帰ってきたのは・・・」
シェリー「うん、この人のことでちょっと用があったから」
シェリーの父「貴様、まさか私の娘に・・・・許さん!」
リウェル「え、え、え〜〜〜〜〜!」
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