[Canvas版] Java版
No. 4242
タイトル : 「 七つの炎 正男Ⅸ 」
特徴 : ~バラス火山~ 正男Ver.。第9話です。ストーリーは力作です。 初のプレセレです。
作者 : 坊主
順位 |
名前 |
得点 |
コメント |
登録日時 |
1位 |
黒見周佑 |
495 |
|
2021/11/10 12:12 |
2位 |
黒見周佑 |
455 |
|
2021/11/09 22:00 |
3位 |
黒見周佑 |
335 |
|
2021/11/09 21:51 |
4位 |
ポール |
325 |
|
2016/11/10 09:20 |
5位 |
予感魚 |
235 |
|
2010/01/21 04:22 |
(ベスト5のみ表示)
ストーリー
正男は何とか警備員から逃げ出すことができました。そして外に出ると
ジェラン「・・・・・」
ジェランは寝ていました。
正男「おい、おきろ」
ジェラン「おぉ、大丈夫だったか」
正男「ああ、なんとかな」
ジェラン「ところで、さっきのところを出るときにこんなものを見つけたんだが」
そう言ってジェランが取り出してきたのは藍色に光る正男が持っているものと同じ“宝”でした。
正男「!、それは俺も持ってる。俺のやつは黄色だけどな。俺はこれが狙われてるって聞いたから旅をしてたんだ。
でもどうしてそんなものがここに・・・」
ジェラン「怪しいな、俺たちが勝手に捕らえられたことと無関係じゃないはずだ。
そうでなかったら捕らえるメリットがない。お前はいったい誰に追われてるんだ?」
正男「“闇の手”だ。知ってるか?」
それを聞いたジェランの顔色が一瞬憎しみにゆがみましたが鈍い正男は気づきません。
ジェラン「ああ、知ってる。恐らくお前よりもずっとな。そうか・・それなら“闇の手”が必ず一人はここに来てるはずだ」
正男「どうしてわかる?」
ジェラン「言ったはずだ、俺の過去はいろいろあったんだ」
正男「そうか・・・、じゃあ、その“闇の手”にいろいろ聞くとしよう」
ジェラン「どうやって?」
そのとき一人の村人が山のほうに走っていきました。
正男「これで決まりだ。あいつを追っていこう」
そのころ、かつて村長と呼ばれた人は山にいました。魔物の姿になって・・・