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「 七つの炎27 リウェルⅨ 」

[Canvas版] Java版

No. 4314
タイトル : 七つの炎27 リウェルⅨ
特徴 : ~戦い~ 第9話です。ボス戦です。 シンプルですが結構強い。
作者 : 坊主


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ストーリー

シェリーの父「く、くそ〜。こんな奴に私の娘を〜!」
リウェル「何か勘違いしてませんか?」
そう言ってリウェルは、自分が何しにここにきたのかを言った。
シェリーの父「なんだ、ただ話を聞きに来ただけだったのか。私はてっきり君が娘の婚約者かと思ったんだ。すまなかったね」
リウェル(本当の婚約者が来たらいったいどうなるんだろうな・・・)
シェリーの父「で、その話って何だ?」
リウェル「ここ最近で、どこかの町が襲われた、と言う情報がありませんでしたか?」
シェリーの父「・・・・・・。なぜそんなことを聞く?」
リウェル「理由が必要でしょうか?」
シェリーの父「・・・。俺は、長年首都で警官をやってきた。王の護衛を務めたこともある。だから、危なくなりそうなものがわかる。
       お前が聞いていることは危険だ。もしその情報が実際にあって、それが真実なら国中に混乱が起こるだろう。
       お前の身にも危険が迫るかもしれん。それをわかって聞いてるのか?」
リウェル「覚悟はできてます」
シェリーの父「そうか・・・・・。3日前、グラースが何者かに襲われ、壊滅した。生存者はゼロ。知っている者は僅かしかいない。
       そして国王はこのことを国民に隠そうとしている。なぜかはわからないが・・・・」
シェリー「でもなんで知ってるの?」
シェリーの父「警官をやっているといろいろとコネがあってな。教えてもらったんだ」
リウェル「嘘だろ・・・・・。」
シェリーの父「どうした。これがお前の聞きたかったことじゃないのか?」
リウェル「いいえ・・・違います・・。俺が、俺がほしかったのはこの情報ではありません」
シェリーの父「何でだ。これじゃないのか?」
リウェル「違います・・。同じく3日前、壊滅させられた町があります。ガラシアンです」
シェリーの父「なんだと・・・。同時に2箇所の町が壊滅させられたと言うのか」
リウェル「ガラシアンは、俺がこの目で確かめました」
シェリーの父「いったい何が起こっているというのか・・。」
リウェル「俺は一度、グラースに行ってみます。何か手がかりがあるかもしれない」
シェリーの父「そうか、俺も同行したいんだが今手一杯でね。すまない」
シェリー「じゃあ、私が行く!」
シェリーの父「シェリー、大丈夫なのか?」
シェリー「うん」
シェリーの父「そうか、それなら行っておいで。ただし、必ず無事に帰ってきてくれ」
リウェル(さっき自分で危険と言ってたのに娘を行かせるかなぁ?普通)
シェリー「よし、早速出発しよう!リウェル」
彼らは、門を抜けカルヴァスの外にでました。すると、
???「君たちはどこに行くつもりなのかな?」
と、呼び止められました。リウェルが声のしたほうを振り向くと、色は違えどガラシアンで見たのとそっくりの魔物がいました。
???「ディディーを倒したって言うのは君だろ。おや、そちらのお嬢さんはどなたかな?」
リウェル「答える必要はない」
???「そうか、まぁいいや。たとえ全力でなくてもディディーを倒した君に興味があってね。」
リウェル「俺もお前たちに興味があってね。たとえばお前たちは何者なのか、なぜ世界を滅ぼすなど言うのか」
???「答える必要はないね。でも君が僕に勝てたら教えてあげよう」
リウェル「いいだろう、来い!」
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